会員施設訪問レビュー vol.5 |
『伝統の継承と新しきものの創造』
歌舞伎座 副支配人西山和宏氏に聞く
中央区環境衛生協会サイトのスマイル東京ちゅうぉ~くの施設訪問5回目です。
歌舞伎座 副支配人西山和宏氏に大野会長、横山副会長の両名が聞きました。
歌舞伎座の開場は、明治22年(1889年)です。
その後、震災や戦災に見舞われながらも4度の改築を経て現在が第5期となります。
開場から125年目の平成25年(2013年)に出来上がった第5期歌舞伎座は、第4期の建築を踏襲しつつも背後に高層タワーを有した伝統と現代の融合した建物で、新たなスペースも作りました。
衣装や小道具を展示する歌舞伎座ギャラリーが代表的なもので、屋上庭園も望むことが出来ます。是非、芝居とはまた違った空間を味わって戴ければと思います。

全面改装した第5期歌舞伎座はバリアフリー化しており、高齢者の方などがエレベーターやエスカレーターを利用する際に案内係を配置して道線の確保も心がけています。
救急対応に関しましても、定期的な救急救命講習やAEDの設置により緊急時にも迅速な対応ができるようにしております。またノロウイルスやインフルエンザ対策も専門の講師をお呼びし適切な対応ができますように準備しております。

芝居は観たいけど時間のない方のために、1808席ある指定席以外に一幕見席をご用意しています。全てが自由席となっており、通常公演では椅子席96名・立見60名の定員です。短い時間、安い料金で気軽に見て戴くことで歌舞伎に触れて戴きたいと思います。

インバウンドのお客様が増えている中で、従来の字幕ガイドサービスに昨年5月より英語チャンネルの提供も始めました。
そのようなインバウンドのお客様を意識した試みとして興行面では3部制を拡大して、平成28年(2016年)は、6月、8月、12月と3回実施しました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前にして、訪日外国人のお客様も増えていく中で喜んで頂ける環境づくりをしてまいります。
これからも伝統を継承しつつ、新たな取り組みを行い歌舞伎の魅力を広げていき、皆様のご期待に応えていきたいと思います。
歌舞伎座 副支配人西山和宏氏に聞く
中央区環境衛生協会サイトのスマイル東京ちゅうぉ~くの施設訪問5回目です。
歌舞伎座 副支配人西山和宏氏に大野会長、横山副会長の両名が聞きました。
歌舞伎座の開場は、明治22年(1889年)です。
その後、震災や戦災に見舞われながらも4度の改築を経て現在が第5期となります。
開場から125年目の平成25年(2013年)に出来上がった第5期歌舞伎座は、第4期の建築を踏襲しつつも背後に高層タワーを有した伝統と現代の融合した建物で、新たなスペースも作りました。
衣装や小道具を展示する歌舞伎座ギャラリーが代表的なもので、屋上庭園も望むことが出来ます。是非、芝居とはまた違った空間を味わって戴ければと思います。

全面改装した第5期歌舞伎座はバリアフリー化しており、高齢者の方などがエレベーターやエスカレーターを利用する際に案内係を配置して道線の確保も心がけています。
救急対応に関しましても、定期的な救急救命講習やAEDの設置により緊急時にも迅速な対応ができるようにしております。またノロウイルスやインフルエンザ対策も専門の講師をお呼びし適切な対応ができますように準備しております。

芝居は観たいけど時間のない方のために、1808席ある指定席以外に一幕見席をご用意しています。全てが自由席となっており、通常公演では椅子席96名・立見60名の定員です。短い時間、安い料金で気軽に見て戴くことで歌舞伎に触れて戴きたいと思います。

インバウンドのお客様が増えている中で、従来の字幕ガイドサービスに昨年5月より英語チャンネルの提供も始めました。
そのようなインバウンドのお客様を意識した試みとして興行面では3部制を拡大して、平成28年(2016年)は、6月、8月、12月と3回実施しました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前にして、訪日外国人のお客様も増えていく中で喜んで頂ける環境づくりをしてまいります。
これからも伝統を継承しつつ、新たな取り組みを行い歌舞伎の魅力を広げていき、皆様のご期待に応えていきたいと思います。

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