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会員施設訪問レビュー vol.1
『創業150年歴史を感じる、都会の銭湯』
金春湯 ご主人 横山正敏さん


今や東京有数の繁華街銀座の地に1863年から営業、
私の祖父が戦後、経営に携わり、今に至っております。


一昨年、大規模な耐震補強の工事を行い、
昨年3月リニューアルオープンしました。

その際、浴場内にペンキ絵師の中島盛夫氏に男湯側赤富士、
女湯に三保の松原と富士山を描いてもらいました。

あと、銭湯内で見て戴きたいのは、春秋花鳥や鯉が描かれたタイル絵です。

石川県鈴栄堂製の九谷焼で作られています。

金春湯 タイル絵



平日のお客様は、ご近所にお勤めの方が多く、
逆に土曜日は、銀座に遊びに来られるお客様が多いようです。

今年の元旦朝湯には、ホームページ上で案内もしていたこともあり、
3時間で100人いらっしゃいました。

正月で、銀座に買い物や遊びに来た方が多かったのではないでしょうか。

金春湯 設備



男女の比率は、7:3と男性客が多いですが、女湯側の番台にカーテンを付けてから
若い女性のお客様も増えてきています。


女湯の脱衣場には、観葉植物も置いて、華やいだエスニックな雰囲気を心がけています。

金春湯 脱衣場



設備は、浴槽が2槽、男女ともカランは16個、シャワーも16個設定しています。

桶は、ケロリン桶と同じ「モモテツ」広告桶です。


手ぶらでも入浴を戴けるよう、タオルの販売もしておりますし、
シャンプー、リンスも備え付けていますので、気軽に来て戴ければと思います。
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